最近、競馬の予想プログラムの作成を行っています。これでも一応仕事なのですが。。

データの分析を行って予想着順を出し、その結果を評価するものです。最近流行りのAIという名前をつける感じになりますが、AI自体は幅の広い観念なので、まあ、とりあえずAIとつけておけば流行りに乗ったことになります。
話はそれますが、金融周り、特に証券でのAIファンドとか自動売買とか色々有りますが、これらは特に最近に突然できたものでもなく、数十年前からあったもので、最近のビックデータ分析と重ね合わせてAIと読んでいるものがほとんどではないでしょうか?よーく見てみると、これのどこがAI?と言うようなものも結構あったりします。金融工学の領域を出ていないものばかりで、AIと呼ぶにはちょっとおそまつだったりします。

因みに競馬の予想サイトは結構多いのですが、予想プログラムの作り方とか評価などを書いているサイトはあまりありません。これは取りも直さず、人が予想しているものを出しているサイトばかりということなのでしょう。このサイトは結構理論的な解説もしているので参考になります。
特に、論文の解説あたりは非常に参考になりました。感謝。
日本では競馬関連の論文は殆どありませんが、海外だとそこそこあったりします。日本の場合には競馬は、まさしくギャンブル。これを研究するなんて何事だという風潮でもあるのでしょうか?

自分の作っているものは、全部のレースに対して予想を出すものなので、すべてを当てるというのはまず無理です。まあ回収率で期待値以上出れば良しとできるでしょう。

まだまだ時間がかかりそうです。