どこまで責任を問えるか

Yahooニュースにこんな記事が出ていました。

地域の団体で主催したキャンプで子供が死亡した責任を問うというもの。Yahooニュースのコメントにも有りましたが、多分これらの団体の主催している人たちはボランティアでやっていることと思われます。参加者も任意で参加できるという形式でしょう。
そのなかで起きた事故に、団体の責任者に責任を問えるかどうかという判決。無罪とは言え罰金を払わないといけないということは、完全な無罪ではないということになります。
この罪を問われた人も、ボランティアでやっているのにもかかわらず、罰金を払う。これではもうボランティアでだれもこういうことをやろうとは思わなくなってしまいます。

この判決が前例になってしまったので、今後起きるこのような事故に関しても同様に責任者に罰金なりなんなりのペナルティが課せられることになります。そうすれば、もうボランティアで団体に参加するということはリスクしか無いと言えましょう。

大勢の参加者になると全員に対して目が届くということはまず無理です。

自分が子供の頃は、こういう川などでも今思えば平気で危険なことをやっていたりしましたが、特に事故は殆どありませんでした。というのも、子供同士で遊ぶ際にも同級生ばかりで遊ぶのではなく、必ず上級生が含まれるようなグループで遊んでいたので、本当に危険な場合には上級生がきちんと判断してくれいていました。
そうすることにより小さい子がそのうち大きくなって上級生になった際には同様に危ないシーンではきちんと判断できるようになります。

多少危険なことをやっておいたほうが、いざという時に「野生の勘」というものが働くので、それほど大きな事故にならなかったのかもしれません。

最近の子供達は、そもそも危険なことをやらないので、どれくらいやればこれ以上は危ないという判断が効かなくなっているのでしょう。まあ時代の流れなので仕方がないのかもしれません。

ともあれ、このように判決が出ているので、今後地域などでの無償ボランティア活動に関しては縮小していく傾向になってしまうかもしれません。