Jaistは入学すれば誰でもスパコンが使える事になっています。

先日、Crayのスパコンがリプレースされました。ベンチマークテストの結果は知りませんが、かなり性能が向上したのでしょう。
このスパコンですが、Linux系のOSなので、非常に使いやすいです。並列処理で計算するのが通常の個人所有のLinuxと違う感じですが、そこは覚えてしまえば全く違和感なく使えます。ただ、足りないソフトウエアがたくさんあったりするので、自分のローカルにインストールするような感じで使っています。

最近では機械学習にはGPUを使うのが当たり前のようになっていますが、スパコンの場合にはCPUが多いと言うかたちなので、巷で出回っているGPUを使ったDeepLearningみたいなものはそのままでは適用できません。
そいう場合には一からマルチスレッドベースで書くのが最も早いのかもしれませんがちと面倒。

かと言ってシングルベースで計算しているといつまでたっても終わらない。。

このあたりのジレンマですかね。そもそもスパコンが使えるような人はほんの一握りしかいないので、当然のように汎用的に使えるGPUのマルチ化のようなプログラムがもてはやされ、流行っていくのは当然の流れです。

とは言え、CPUベースのマルチ処理を書いたライブラリを作ったところで流行るとも思えず。。。自分専用になりそうな予感。
まあ、それはそれでいいのですが、せっかく作るのだったら配布していくような方が、世のためになります。

何れにせよ、とりあえずはまだ触り始めた域から出ていないので、もう少し調査してみますか