イノベーションのジレンマ

イノベーションの講義を受けていて、イノベーションのジレンマと言うものを教わりました。

あまり、この手の話は知らないのですごく勉強になります。イノベーションのジレンマとは検索すればいっぱい出てきますが、要は技術革新などにより新しいものが出てきたときに、その時市場を支配しているような大企業は、変化についていくのではなく、その新しい変化を脅威とは捉えず既存の顧客、技術に固執し、将来的に市場から退場してしまうというものだとか。

通信カラオケの例がなかなか面白かったのですが、以前カラオケはレーザディスクを何枚も格納した非常に大きなマシンだったのが、インターネットの発達によりネット配信に負けてしまったという話。その際レーザディスクにこだわったその企業は結局カラオケ市場からの退場を余儀なくされてしまうというものでした。

変化についていけずに、気づいたときにはすでに手遅れ。特にこのネット系のIT企業には多い話ではないでしょうか?10年前というとまだスマートフォンが出る前で、ガラケーのアプリ開発会社は非常に高飛車で大手を振っていました。ガラケーアプリ1つの開発に数千万とかありえないような金額で当たり前に取引されていました。

このガラケーアプリは日本市場特有であり、また、キャリア3社あるため、一つのアプリを作成するときには必然と3つ分の開発費が入るというモデルだったため、アプリ開発会社は非常に美味しい商売でした。そもそも日本独自の企画に対して海外から開発会社が参入するわけでもなく、それがまた、価格の高止まりを誘っていたものでした。

スマートフォンの時代になると、まさに全世界で標準化されたプラットフォームということもあり、海外からの攻勢も多く国内でもそれほど利幅が取れない商売になった模様です。とはいえ、ゲームアプリなんかは開発費を何億何十億とかけていたりするようなものしか生き残らなっくなってきており、それはそれでまた厳しい競争の世界になっています。

このイノベーションのジレンマ。探せばいっぱいあるかと思いますので調べることで楽しめることでしょう。