プログラミング教育は必要なのか?

昨今、子供向けのプログラミング教育ビジネスが流行ってきています。大手のDeNAから、小さいものまでたくさんあったりします。
それらの多くは、いわゆる、スポーツクラブのキッズスイミングと同じコンセプトなのかなとちょっと思ってしまいます。

というのも、とくにプロフェッショナルを育てるというわけでもなく、とりあえず何かしら動くものを作って喜んでもらうというコンセプトが大きく打ち出されているような気がします。Scratchに代表されるように、簡単にビジュアル的にコーディング出来る言語なんかが、これらの教育ビジネスの基本的な教育?になっていたりします。

はたして、これらをマスターしたからといって本当にプログラミング教育と言えるのでしょうか?

そもそもプログラミングはもともとハードウエアで設計されていたものを、ソフトウエア化したようなもの。一昔前だと、このソフトウエアを作るのにはハードウエアの知識が必要になっていました。具体的にはメモリ。この取り扱いがプログラミングの大部分を占めていたりしました。
時代は流れ、Javaなどメモリ管理を必要としない言語が主流となり、メモリ管理のプログラミングはあまりなくなってきたようにも見えます。しかし、実際に、実務で効率的なプログラミングを行う場合にはこれらを意識しないと全くと言っていいほど無理だったりします。
例えば、Webで凝ったことをしようとするとJavascriptをガリガリ書いたりしますが、このJavascriptでさえ、このメモリ効率を考えておかないと、天と地の差があるほどの公立の差が出てきたりします。

そういうわけで、簡易的なビジュアルのプログラミング言語を教えるのは全く意味がなく、基本的なハードウエアの構成や、仕組みなどをちゃんと理解させるような教育、これが今のようなメモリ管理が必要とされない言語を使うような時代においてもやっぱり必要なのです。

前述のプログラミング教育ビジネスですが、数回で数万円など結構高かったりするのですが、それでも人気が絶えないなどとの噂もあります。
実際に動くものを作れば、子供たちは興味を示すでしょうが、実はそれほど役には立っていないということを意識しておかないといけません。