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年に一度の日本一の同窓会

毎年のことですが,この時期の土曜になると,年に一度の高校の同窓会が開催されます。
場所は飛天の間。あの飛天の間です。芸能人が結婚式をしたり,音楽の祭典のようなテレビ番組をやったりするあの飛天の間です。
中に入ったことがある人はわかると思うのですが,非常に大きい。野球のグラウンドくらいあるのではないでしょうか?

ここで開催されるのが,高校の同窓会。同窓会といっても年代問わずの同窓会なので,下は今年大学入学したばかりの人から,上は80歳以上の方まで,全部で1000人以上集まります。しかも,土曜日は天気が良かったので尚更出席率が良かったようで,新記録を更新したのではないでしょうか?実際に何人かはちょっと聞き逃してしまったのでわかりませんが。。。

で,毎年のことのように参加したのですが,午後授業を受けていたので遅れての参加。16時から18時30分までの会なのですが到着したのが17時50分ごろ。。。大学は同じ品川なのですが駅の東と西で結構離れているのでちょっと時間がかかってしまいました。
会費は8000円だかするのですが,受付についたところもう片付けている感じで,どうも回避はいらないとのこと。。食べ物も飲み物ももう終了したそうで。。。。
まあ,仕方がないでしょう。

とはいえ,少しのビールと少しのカレーライス!をいただき,あとは校歌を歌って写真を撮って終了。

二次会は同級生のみでの開催ですが,一次会で帰る人,二次会から来る人もいたりでなんだかんだで20−30人程度。まあ,楽しめた感じでしょう。

リーダーとマネージャ

リーダーとマネージャの違いってわかっているようでわかっていなかったりします。
マネージャとはいわゆる管理職と言うもので、どちらかと言うと自分では直接的な業務をやらずに、その業務を演る人を管理するということになります。
管理する、スケジュールだとか費用だとか、人員配置だとかそいうことが首都した業務になります。そういう意味で言うと、技術者にはあまり向いていない職業かもしれません。

それを裏付けるのがここにかかれている内容です。

これを読んでみて、マネージャじゃなくてリーダの方がいいと思った人は、多分技術者。自分で何かを作り上げるのが好きな人です。
悪言い方をすると、マネージャは他人の褌で相撲を取る職業なのかもしれません。リーダは独立して自分で仕事をすることはできるでしょうが、マネージャは特殊なスキルが有る必要もなさそうなので多分、独立して自分で仕事をすることはできないでしょう。

ただ、出世や報酬などの面で見るとマネージャが上になります。これは日本だけに限ったことでもないでしょう。特に日本は技術者の地位が低すぎるので、圧倒的に金銭的には恵まれません。お金に近いところで働いている人にお金が回るのが仕方がないのでしょうか?

とは言え、やりたいことをやるのが人間にとっては一番の幸せなので、どちらがいいかというと自明ですね

日本一の会社

多分ほとんどの人は会社勤めだと思います。
ここに、かの有名な「未来工業」の社長の名言集がありました。

日本一休みが多く、日本一勤務時間が短く、社員のことを大切にする。それでいて、利益もきちっと上がっている。素晴らしい会社です。
その名言の中でやはり目を引くのが「ほうれんそう」の禁止。

まず、社会人になって最初に教えられるのが「ほうれんそう」。報告、連絡、相談のことなのですが、要は、上司に何でもかんでも頼ってしまえ、というような思想のものです。これは、要は、性悪説に則ったような考え方で、常に管理しないと何もしないということに則り、つねに密にいろいうことでしょう。
もう一つとしては、ほうれんそうをすることにより、結果が出なくてもそれだけで評価できてしまうとうことにもなるとのことです。

こちらによると、欧米にもこういう考え方はないそうで、外国の方には異様に映るのでしょう。欧米だと、社員は全てプロフェッショナルという考え方があるので、それぞれの責任に応じた契約に則り、結果を出すということでしょうから、ほうれんそうなんか必要だとは思っていないのかもしれません。

その他にもこの語録の中には納得するものばかりで、何も特殊なことを言っているわけでもなく、ごく当たり前のことばかりです。
世の中には、管理職になると偉くなったと勘違いして、管理ばかりしたがる。などという語録もありましたが、管理する暇があれば、プロフェッショナルとして、自分の業務をこなしたほうが、明らかに利益につながります。

いいことばかり書いているようにも見えますが、実は管理されない方が、働く側としては厳しくなります。まず、何をやるのか。それでどうやって利益に結びつけるのか、そういうことを全て自分で考えなければならなく、経営的なメモ持っていないといけないということになります。
そうすれば、性善説に則れば、人というのは任されたり、頼りにされると、それだけで通常以上の力を発揮するものなので、その辺りを上手く使っていくというのが、一番の経営になるのではないでしょうか?

地球温暖化の原因はCO2ではない?

土曜日には日本技術士会の修習技術者研修会が有りました。
運営側にいるのですが、なかなか大学の授業などの関係上参加できていませんでした。
土曜日はたまたま空いていたので、運営側として参加しました。

メインの講演が東京工業大学 地球生命研究所の丸山 茂徳 博士。
講演 第1部:「生命の起源研究の最前線」
講演 第2部:「人類史と気候変動の関係」
という2つの講演をしていただきました。

因みに修習技術者とは技術士になる前の1次試験合格者のことを指すのですが、修習技術者研修会はその修習技術者のための研修などを行う組織です。基本的には、毎月の研修会に集まるのは修習技術者。ただし別に修習技術者以外の方も参加できます。
たまに有名な方の講演が行われるときには技術士の方の参加が一気に増えたりします。
というわけで、土曜日の講演も約半数が技術士。しかも過去最高の参加人数くらいの参加者数。会場は50人くらい入る場所なのですが、ほぼ満席状態でした。

内容は、なかなか難しい話が多くて理解ができていないのですが、一つ印象に残ったのが、地球温暖化の原因はCO2ではないということ。
ちゃんとデータも示しています。では何が原因かというと、雲の量だそうです。地球上を覆う雲の量は約50%で、そのうち数%が増えたり減ったりすることにより温暖化するかしないかが決まるとのこと。

ということは、CO2は全く関係なく、京都議定書なんかも実は国家間の単なる政略事項に使われていたということになります。また、このCO2の排出量に絡んで、排出権取引など新たな金融市場ができたりして、どちらかと言うと温暖化というのは単にキーワードだけで、金融などその他の部分の思惑が大きく絡んだ動きになっているといえるでしょう。

で、先生はCO2が温暖化の原因であると決めつけられている、こういう自体になっているのは主にマスコミが悪いとのこと。だそうです。確かにマスコミが論文などをちゃんと読んでいればわかったことなのかもしれません。

まあ、いずれにせよこう言う講演は積極的に聞いたほうが身のためになります。技術士たるもの日々の研鑽の一環としてこういう講演会を開催したり、受講できるのは非常にありがたいことです。

民泊解禁

とうとうと言うか、ようやくと言うか、民泊が解禁されました。早ければ来年から。

民泊、条件付き解禁へ=年180泊上限―届け出や罰則規定・新法案

そもそも、海外では使えるサービスが日本では原則禁止。という制度なのでイノベーション辞退もなかなか起こりにくいのが現状です。黒船来航以来何も変わっていないのかもしれません。

外圧に寄る制度改革が多いということは、それだけ日本の法律に寄る規制が多いということにほかなりません。これでは、何かをやろうとしても原則禁止のもとでは何も新しいことはできないのが現状です。

AirBnBは大学の授業でもイノベーションの課題としてよく出るのですが、特にテクノロジー的には何も新しいことはないが、組み合わせを変えて「普及」させたところが、イノベーションであるということになっています。

会社でもおなじなのですが、成長していくとどうしても規制ばかりを作るようになってしまい、自由度が失われ、新しいイノベーションが怒らなくなってしまいます。
人が増えるとどうしても規制が必要というのが、規制を作る側の言い分ですが本当にそうなのでしょうか?

何れにせよ、新しいことをなにかやるには規制がじゃまになる。これは致し方がないと見るのか、どうかでイノベーションが起こるかどうかは変わってくるでしょう

商標出願が話題になっていますが

PPAPを他人が出願したということでいまニュースで話題になっていますが、これは当に転売目的でやっているとのこと。

同様な話にドメインの取得の話もあります。人気の有りそうなドメイン名を予め取得しておき、それを転売するというビジネス。意外と盲点なのが日本語ドメイン。こちらは結構皆さん無防備になっているので、いつの間にか、転売業者に取得されそれを売りつけられるということもあります。

日本語ドメインはそれほど流行っているとも思えませんが、一応気をつけておく必要がありそうです。そもそも日本人以外には全く意味がありませんが、これを海外の転売業者が取得して売りつけるなり、嫌がらせをすることはよくある話です。
自分の知っているサイトも、海外から突然メールが来て、日本語ドメイン持っているけど買え、みたいな感じで売りつけられたこともあります。そのサイトは日本語のドメイン名を取得していないにも関わらず、日本語.netみたいなサイト名にしていたので狙われたようです。確か数十万円だったかと覚えていますが。。

さておき、他人のアイデアを盗んでも先に出願してしまえばOKという今の制度にはちょっと疑問があるかもしれません。アメリカは先願主義ではなく、発明が先だったものに優先権があったかと思ったのですが、こちらはもう改正されてしまったのでしょうか?

そもそも、公知になったものに関して他人が出願した地点で受け付けられないのは明白な事実。また、今の制度が非常にできが悪く、成立後に費用を払うというのが行けません。出願時に預り金でもいいので払っておいて、不成立の場合にはある程度返金するというような制度にしないことには、こういうような問題はなくならないのではないでしょうか?

その点ではドメインは実際にお金を払わないと取得できないので理にかなっているといえば理にかなっています。

いち早くの法改正を願っています。

時代の変化に乗り遅れるな

かつて業界トップだったかっぱ寿司が苦戦しているとのこと。以前はかっぱ寿司の前には行列ができるほどの人の入りで、休日なんかは30分待ちなどザラ。そのかっぱ寿司が全くだめになったそうです。

やはり、かっぱ寿司は安いということだけで伸びてきたので、ライバルが安く美味しく提供すると、もとからそれほど美味しくなかったのか、客足が遠のいたとのこと。前述の記事では、落ちていった理由はライバルは仕入率が40%に対し、かっぱ寿司は35%。要はネタをケチって同じ価格で出しているから、美味しくないのでしょう。

当然顧客は同じ値段ならば美味しい方を選びます。また、くら寿司は子供が遊び感覚で寿司ザラを取れるような仕掛けも用意しているので、なおさら負けていったのでしょう。一時期かっぱ寿司は寿司以外にもたくさんのメニューを出していたかと思いますが、そうなると、別に寿司屋じゃなくてもいいじゃない?的なファミリーレストランと同じ形態になってしまい、余計競争力がなくなったのでしょう。

自社のコアとなる部分をしっかりと見据えて底を中心に事業展開をし、伸ばしていくというのが基本的な戦略でしょうから、あまり関係のない分野にやたらめったら突っ込んでいくのは良くないという現れです。

イノベーションの考えでもこういうマトリックスを作りますが、既存技術の新規分野が一番攻めやすいのでチャンスが有ればこの部分を攻めてみるのがよろしいかと思います。

既存技術 新規技術
既存分野
新規分野

あと、シダックスのニュースも出ていました。こちらは、完全に業態が時代に合わなくなったとのこと。以前はカラオケは団体で食事をしながらというスタイルだったのが、いまでは、お一人様、持ち込み、激安というスタイルが求められているのについていけずに、撤退とのこと。

これも、時代の流れを読み間違った例ではないでしょうか?

何れにせよ、おなじ形態で事業がそのまま続いていける期間というのはどんどん短くなってきています。顧客の多様性についていけない企業、事業はいずれなくなっていきます。常に、イノベーションを考えつつ事業を展開していくことがトップマネジメントに求められるのではないでしょうか?

ルールに例外はつきもの

たまーにいるんですよね。これはルールだから駄目ですの一点張りの人。

まさに、思考回路が停止しているとしか思えません。法律にだって例外条項があったりするのが普通。それなのにルールだからという一点張り。多分何も考えていないのでしょう。

ルールというものは人間が作ったものであり、時代や状況により柔軟に変更していく必要があります。これができない組織はまさに死に体。要は何も考えていないのです。

人もルールも同じ生き物だと考える思考が必要になってくるのです。柔軟に、合わせていくことがずーっと続く秘訣。

ここでダーウィンの名言を思い出しました。

生き残る種とは、

最も強いものではない。

最も知的なものでもない。

それは、変化に最もよく

適応したものである。

そうなのです。柔軟に対応できる人間こそが生き残る。それができない人は弾かれる。

そういうことなのですよ

レンズなしカメラはイノベーションか?

今朝、Yahooニュースを見ていたらトップにこんな記事を発見。

日立、「レンズなしカメラ」開発 2年後の実用化目指す

日立製作所は15日、国内で初めてレンズを使わずに撮影ができる「レンズレスカメラ」の技術を開発したと発表した。特殊なフィルムを画像センサーに貼るだけの構造で、カメラを大幅に小さく、安くつくれるという。工場や公共施設などでの監視カメラ用に開発を続け、2年後の実用化を目指す。

だそうです。これはイノベーションなのでしょうか?

イノベーションの定義は、新技術に限らず、既存技術の組み合わせでもよいのですが、これを普及させることにより新たな価値を創造することです。このレンズなしカメラはまさしく新技術?ピンホールカメラの発展系なのかもしれませんが、レンズ無しで画像を捉えるというのはやはり、画像処理技術の発展によるものだと思います。

コンピュータの性能向上と、画像処理技術(DeepLearningか?)の向上。これを結びつけることにより、高価格であるレンズが不要になるということです。レンズは球面をきれいに出さないといけないのでなかなか新規参入できるような部品ではありませんが、こちらのレンズなしカメラはすぐに真似されてしまえるような技術の重ね合わせということです。

また、レンズがないということは、レンズとイメージセンサーの間に隙間を作る必要が無いということでしょうから超薄型のカメラも作成可能になります。まさにフイルムがカメラになるということでしょうか?ますますスマホが薄くなりそうです。

この記事自体はそれほど大きな扱いではありませんでしたが、やはりこれはまさしく大きなイノベーション。いわば破壊的イノベーションではないでしょうか?いまは性能が悪くてレンズが圧倒的に優勢ですが、気がつけばフイルムカメラがデジカメに取って代わられたかのように、レンズなしカメラに取って代わる日も近いのかもしれません。

今後の動きに注目です

オープンフォーラムの講演での感想

オープンフォーラムは土曜日に終了したのですが、その中で、中央大学の竹内教授のお話でちょっと印象に残った部分がありました。

竹内教授は元東芝のエンジニアというか研究者で留学もしたことがあるというくらい優秀な方。その方でもやはり東芝ではエグゼクティブにはなれないコースだった模様というのが話の中から伝わってきました。

留学してMOTなどを学んだのにも関わらずです。日本の会社では出世コースは工場長というくらい現場で金を実際に、「今」稼ぐ部門の人。この「今」というのが非常に、経営者としては短期的にしか物事を見ていないということの現れです。

そもそも研究開発などは、数年で成果が出ればいいほうで、すぐに結果など当然出ません。杉に結果の出る研究開発というのは現場での改善レベルでのはなし。なかなか研究開発は難しいものなのです。

このすぐに結果のでない研究開発はまさに破壊的イノベーションへとつながっていくものであり、まさに次世代の糧となるものなのですが、これが全く理解できていないのでしょうか。

昔と比較し、2010年を過ぎた現代では、4,5年でガラッと業界の勢力図が変わることがすでに証明されています。半導体業界を例に上げて竹内教授は説明されていましたが、この、ITの進化があまりにも強力で、あっという間にすべてが塗り替えられてしまう時代になってしまいました。

そいうことがわかっているのかいないのか、全く変わろうとしない会社もあります。うちは大丈夫だろう、この業界に限ってそういう劇的な変化はないなんということはありません。必ず、今のやり方だけを続けていると、淘汰されていくことでしょう。

特にIT系の会社では、まだまだSI業務が主流となっている部分もありますが、そのうちSIなんて言うものは消えていくでしょう。以前、システム開発といえば、大規模にウォーターフォール型で何年もかけて開発していたのですが、最近では、Webやネットの進化が激しいので、スクラッチでじっくりと作るということはほぼなくなってきています。また、オフショア開発なんかもなかなか普及していないのですが、そろそろこのあたりも大きく国内に入ってくることは間違いないはずです。

そうなった際に、今までのやり方で、のんびりやっているところはあっという間に淘汰されていくでしょう。下請けでやっていくことには全く価値がなくなっていく時代です。オリジナルのアイデアでイノベーションを起こしていくような人材がいる会社こそ今後生き残っていくことでしょう。

そういえばダーウィンの名言を思い出しました。

「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」

まさにこのことだと思います。常にアンテナを張って新しいことにチャレンジし続けない人、会社は生き残る価値もないでしょう