サイエンスアゴラ2016に出品しますが、その際に来場者の方に工作していただくLED点滅回路をようやく設計完了しました。
設計は簡単な回路を作っただけなのですが、実は工作していただくためには時間が10分程度と限られているので、ある程度回路を作ったものを提供し、ポイントとなるパーツだけを組み立てるような仕様にしないといけません。

今回の工作物はブレッドボード上に、タイマーIC555を使った点滅LED回路ですので、そうなってくると、配線なんかは当然のごとくやっておく必要があります。配線自体はそれほど多くないのですが、それでも1ブレッドボードあたり10個以上の配線をしておく必要があります。

今回、いろいろ試してもらえるように可変抵抗と電解コンデンサーを2種類とっかえひっかえして、点滅間隔を変わることを確認してもらおうと思っていますので、そこそこ配線の数はできてしまいました。配線には単芯のケーブルW26を使用しますが、このケーブルが意外と折り曲げたりするのに力が必要。200個も作るとなると結構な労働力です。

幸い、出品する技術士グループで下準備として何回か作業をする予定ですのでなんとかなります。まあ、喜ぶ来場者のことを考えると頑張れてしまいますけどね。