技術士一次試験の申し込みが今日までとなりました。

ずいぶん以前は、技術士になるためには2次試験だけでよかったのですが、試験制度の変更に伴い1次試験は必須となってしまいまいた。自分も1次試験から受けた口です。

試験問題

一次試験ですが、専門科目以外に、基礎科目の数学や物理など高校から大学レベルの問題も選択問題として南門か選ばないといけません。実はこれが結構厄介。ずいぶん前に大学を卒業しているので、すっかり忘れていたりして、再度勉強する必要があったりします。まあ、選択式の問題なので何らかは埋めることができるのですが、ここはきちっと解きたいものです。

合格率

まあ、一次試験は合格率も50%ー60%と高く、普通に過去問題を勉強していれば何とかなるでしょう。技術士を目指すのでしたら1次試験はかるーく突破しておきたいものです。中には、一次試験マニアの方もいらっしゃいまして、何部門も受けている人もいたりします。
一次試験ですので、いろいろな分野でも、経験がなくても勉強すれば何とかなるという証明かもしれません。

Facebookでも技術士を受けるという方が何人かいますが、情報処理技術者試験に比べれば簡単ですので何とかなると思います。

合格後

技術士一次試験に合格すると日本技術士会から、いろいろな案内物が届きます。その中のメインは、日本技術士会への入会。一次試験合格者の場合には、会費も安くなっており(9600円、技術士は20000円!!)入りやすいと思います。
入れば、技術士の会報が毎月送られてきます。また、日本技術士会のHPのID,Passももらえたかと思いますので、いろいろな部会の行事に申し込むことも可能になっていたかと思います。

自分は出ていないのですが、一次試験合格者の会にでると、いろいろと有用な情報が聞けたりします。2次試験まで目指している方は是非参加したほうがいいかと思います。合格者の会の会費は通常ただですので、ただで飲み食いできます。

2次試験

技術士になるためには1次試験合格後、2次試験に合格する必要がありますが、いろいろな人の話を聞くと、結構何回も落ちて、ようやく受かるという人もいます。2次試験は筆記と面接があるのですが、筆記は受かっても面接で落ちるという人も何割かいますので、結構厳しいかもしれません。
ちなみに、2次試験はマーク式と、論述式がありますが、論述式には図表を描いてもいいということを知らないと後で苦労します。大学時代に実験レポート的なものと思えばいいのかもしれません。
あと、面接は経験などについて突っ込まれて聞かれますので、実際に実務をやったことがない人には厳しいでしょう。資格マニアで資格だけを撮りたいという人にはまず無理なのかもしれません。

何はともあれ、1次試験は技術士になるための第一歩。受験する人は頑張ってください