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カスタマイズできるシステム

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自動車やバイクが趣味の人にとって、一つの楽しみが、カスタマイズではないでしょうか?
どうしても工業製品だと、買う人の割には種類も少なく、人とかぶってしまう。人とは違うものが欲しいという気持ちや、市販品ではちょっと満足できない部分に対して、人はカスタマイズを施します。

住宅なんかは一物一価になってしまうので、人と同じものというのはなかなかありません。どちらかというと値段が高いものほど人と同じものではなくカスタマイズが入るという感じでしょうか?

これはシステムに関しても当てはまったりします。

通常のコンシューマ向けパッケージシステム、いわゆるオフィスソフトなんかは、買う人の個人個人に対してカスタマイズすることはできませんが、使い切れないほどのいろいろな機能により、万人に対して満足のいくようなシステムになっています。
それでも足らない人のためにプラグインとか、マクロとかまあ万全の態勢で揃えています。どちらにせよ、数が出るシステムに対しては念弾を安く抑える代わりに、カスタマイズというよりは汎用的に作るというシステムになっています。

これとは全く逆で、業務用システム、その会社、業務に特化したシステムなどは、いわゆるオーダメイド。コンサルティングから入って作って、運用する。まさに世界に一つだけのシステム隣ますので、そりゃ高いこと高いこと。かるーく億単位になったりします。
この金額は、実は、ほぼ人件費。ソフトウエアの価格は人件費がほとんどですので、高い人々を使えば使うほど値段が上がります。また、実はソフトウエア業界は、建設などと同じで、いわゆる下請け構造。
名の通ったSI企業が、でっかい案件を受注し、下請けを使って作る。そういう構造ですので、オーバーヘッドがでかい。それゆえ値段が高くなります。
大きな案件になればなるほど、間に入る人が多いので、報告のための報告書や会議のための会議みたいな無駄なものがどんどん増えてくるので、実際に直接工数から冠山した金額だと半額以下ではないでしょうか?
話がずれましたが、ソフトウエアも実は巨大産業で、なかなか小回りが利かなかったりします。

カスタマイズできるシステムは、ひとそれぞれの好みがあるので当然必要です。これが簡単にできるということが実は重要で、それなりに考えて作らないと、簡単にカスタマイズできるシステムにはなりません。
もう一歩踏み込んで、カスタマイズではなく、パーツパーツを組み合わせて作り上げるそういうシステムが最終的には理想なのかもしれません。