月別アーカイブ: 2016年6月

EvernoteからOneNoteへの乗り換え

昨日のEvernoteの改悪の件で、たくさんのブログ記事などが出ていました。実質的な値上げ等こともあり、批判的な意見も多いのですが、無料のサービスで広告も出ない非常に優れたアプリ、これを無料で使わせていくれているだけでも非常にありがたいことです。

個人的には、端末台数が足りないので乗り換えることにしたのですが、有料にするという選択肢もあったかと思います。ただ、有料にしたところでそれほどメリットを享受できないだろうという判断でOneNoteに乗り換えました。

乗り換えツール

EvernoteからOneNoteへの移行ツールはMicrosoft社が配布しているこのソフトウエアを使います。
ここで、このソフトウエアですが、Windows専用とのことで、Macユーザの自分にはそのままでは使うことができません。
Parallelsを念のために入れているのですが、それが役に立つ日がやってきたようです。

インポートについて

なお、Windows用のEvernoteをインストールし、アクティベートしておく必要があります。
インポートツールは起動し、Microsoftのアカウントを入力するだけであとはぽちぽち通すだけで、インポートを自動でやってくれます。

ここで一つ注意ですが、OneNoteをすでに利用していた場合、同じ名前のノートブックがEvernote側にあるとEvernote側のノートブック名が

こんな感じに変換されてインポートされていしまいます。

同じ名前になるものに関してはあらかじめノートブック名を変更しておいたほうがいいでしょう。

ノートブック名変更

自分の場合には、知らずに同じ名前のノートブック名があったので、かぶってしまいました。
その変更方法ですが、こちらの方法ですと、どうもクライアント側でエイリアス的に名前の見え方を変更しているだけのようですので、使うデバイス全てでこの作業が必要となってしまいます。

それが面倒な場合には、OneNoteのフィアルの実態はOneDrive上にありますのでそちらのファイルを変更する必要があります。こちらの手順に沿って変更していきました。

変更後の感想

OneNoteがEvernoteと大きく違うのが、OneNoteがメモ帳的にテキストファイルを記録していくような感じのものに対し、OneNoteはパワーポイントのキャンバスが無限に広がっているというような感じで、テキストや図形を好きなように配置できる仕様となっています。

こちらもなれると使いやすいのでしょうが、一点心配なのが、テキストファイルベースではないこと。
テキストファイルでないと、他のものに移行する場合に不可能となります。また、OneNoteがなくなってしまった際には悲惨な目にあうでしょう。その点テキストベースですと、どこでも開ける。
エディタさえあればいつまでたっても使える、これが一番です。

以前、学生時代に作ったファイルはMacのとあるアプリで作ったものですが、こちらのアプリは現在では見る影もなく消え去ってしまい、今ではもう開くことができません。

その点でもテキストファイル、もしくはXMLでもいいのですがそういう形でエキスポートできる機能が欲しいですね。

Evernoteが改悪されてしまった

約1年半ほど使用してきたEvernoteですが、改悪されてしまいました。

自分の場合MacBookProとMacBookAirの2台とスマホ、タブレットの計4台で使用しているのですが、今朝、電車の中で思いついたことをメモしようと、スマホでEvernoteに書き込んでいたところ、メールが。。

「規定が改定され、Basic版では端末2台までの使用が可能」

とか。。どうも本日付で変更されたようです。慌てて、Webで検索。ここの記事に書かれていました。

となると、対応策としては2つ

  • 有料版に移行
  • 他のツールへ移行

とりあえず、有料版に移行する前に他のツールの可能性を調べます。
OneNoteへの移行はツールが提供されているようで、簡単に移行できそうです。

しかもOneNoteは端末台数制限のようなものはありませんし、容量も15Gまで無料!
ただ、OneNoteはちょっと使い勝手があまり好きではなかったりするのですが、これは慣れるしかない。

ということで、Evernoteとはさようならすることにします。

日本流ゼネラリスト

一昔前までは、スペシャリストとゼネラリスト。会社に入るとどちらかのタイプに分かれるといったものです。

スペシャリストはその道の専門家。いわゆる士業のようなものでしょう。それに対しゼネラリスト。こちらはどちらかというとその組織に特化した何でも屋さんといったところでしょうか?
このゼネラリストというのが曲者で、実は一歩外に出ると全くつかものにならないというようなこともあったりします。社内にいればよくわからないでしょうが、社外の人との勉強会などに参加し、いろいろ話をしてみると、実は社内はガラパゴス状態だったなんてことはよくあります。

社外勉強会

ちなみに、社外勉強会にも2種類あって、座学がほとんどのもの、いわゆる有名講師を招いてその講演を聞いておしまいといったパターン。その講師の考えなどを聞きたい場合には非常にいいでしょうが、まあ、大抵聞いたこともしばらく経つと忘れてしまい、何も残りません。

もう一つは、講演を聞くというよりは、その講演者がテーマを与えて、参加者同士で意見を交換し合うタイプの勉強会。数人のチームに分かれて最後に発表するなんて形のものもあります。
このタイプですと、講演内容というよりは、その参加者との話ができるということが非常に有意義であり、後々の人脈へと繋がったりします。
どちらかというと後者のタイプの社外勉強会がオススメです。

ゼネラリストについて

ここでいうゼネラリストとは、社内の調整役とかそう言った役割だと思ってもいいのかもしれません。特段優れた能力分野があるわけではなく、人と人とを結びつけたり、まとめたりそういう仕事でしょうか?

一時期よく言われたのが、会社が倒産した際にはこのタイプの人はまず再就職がない、何て言われていました。まあ、調整能力などは必要だったりするのでしょうが、それはいかにも日本的な感じですので、将来的にはそういう仕事もなくなっていくのかもしれません。

個人的には根回しだとか、調整だとかそういうのはあまり付加価値を生むものではないのでそれが得意でも、しょうがないのではないかと思う次第です。

伊豆ツーリングに行ってきた

久々のバイクネタ

昨日は、梅雨の合間のいい天気でした。
所属するツーリングクラブは毎月第4日曜日が定例ツーリングなのですが、最近はいろいろな行事など重なりなかなか参加できていませんでした。
昨日はちょうど空いていたのでなんとか参加でき、満足のツーリング日和。何はともあれいい1日でした。

ツーリングの集合は中井PA.ここは関東でもツーリングライダーの集合場所になっているPAで、朝7時台からバイクバイクのものすごい数。梅雨の合間のいい天気なのでツーリングする方がかなりいます。

実は集合時刻は8時で、目が覚めたのが7時!急いで、朝食も取らずに、着替えて出発!!!
なんとか5分くらい前には着くことができました。
お腹が減ったので、ファミリーマートでコーヒーとサンドイッチを仕込みます。そういえば昔はファミリーマートではなく、スタバだったような気もしましたが、最近ではSA,PAへのコンビニの新色度合いがすごいですね。

集合は全部で7人、一人ゲストの女の方がいらして、みんなマックステンション?
女性がいた方が場も和むし、走りもおとなしくなるので実はよかったりします。男だけだとどうも走り込みが中心になってしまいますので、観光メインのツーリングをする場合には女性がいた方がいいのかもしれません。

目的地は大瀬神社。後から知ったのですがパワースポットらしいです。こちらは上空から見るとこんな感じの面白い形をしています。

ここに着いた時にはお昼過ぎ。途中の「やま弥」で名物の鯛丼をお腹に仕込んでおきました。
この大瀬はどうもスキューバのメッカらしく、着いた時にはスキューバを楽しむ?方が100から200名ほどいるというすごい人混み?免許でも取るのでしょうか?

場違いな雰囲気の中神社から岬をグルーっとひと回り。途中、岬のど真ん中に淡水の池があるのですがそこの鯉に餌をやるというイベントもあります。1こ100円で買って餌やりできますが、どうも鯉は餌がやられていないのか、ものすごい勢いで餌に飛びついてきます。まるで養殖場。。。。

パワーをもらったところで帰る方向へ。達磨山でソフトクリーム食べて、伊豆スカイライン通って帰りました。

たまには丸一日のツーリングも楽しくていいですね

カスタマイズできるシステム

自動車やバイクが趣味の人にとって、一つの楽しみが、カスタマイズではないでしょうか?
どうしても工業製品だと、買う人の割には種類も少なく、人とかぶってしまう。人とは違うものが欲しいという気持ちや、市販品ではちょっと満足できない部分に対して、人はカスタマイズを施します。

住宅なんかは一物一価になってしまうので、人と同じものというのはなかなかありません。どちらかというと値段が高いものほど人と同じものではなくカスタマイズが入るという感じでしょうか?

これはシステムに関しても当てはまったりします。

通常のコンシューマ向けパッケージシステム、いわゆるオフィスソフトなんかは、買う人の個人個人に対してカスタマイズすることはできませんが、使い切れないほどのいろいろな機能により、万人に対して満足のいくようなシステムになっています。
それでも足らない人のためにプラグインとか、マクロとかまあ万全の態勢で揃えています。どちらにせよ、数が出るシステムに対しては念弾を安く抑える代わりに、カスタマイズというよりは汎用的に作るというシステムになっています。

これとは全く逆で、業務用システム、その会社、業務に特化したシステムなどは、いわゆるオーダメイド。コンサルティングから入って作って、運用する。まさに世界に一つだけのシステム隣ますので、そりゃ高いこと高いこと。かるーく億単位になったりします。
この金額は、実は、ほぼ人件費。ソフトウエアの価格は人件費がほとんどですので、高い人々を使えば使うほど値段が上がります。また、実はソフトウエア業界は、建設などと同じで、いわゆる下請け構造。
名の通ったSI企業が、でっかい案件を受注し、下請けを使って作る。そういう構造ですので、オーバーヘッドがでかい。それゆえ値段が高くなります。
大きな案件になればなるほど、間に入る人が多いので、報告のための報告書や会議のための会議みたいな無駄なものがどんどん増えてくるので、実際に直接工数から冠山した金額だと半額以下ではないでしょうか?
話がずれましたが、ソフトウエアも実は巨大産業で、なかなか小回りが利かなかったりします。

カスタマイズできるシステムは、ひとそれぞれの好みがあるので当然必要です。これが簡単にできるということが実は重要で、それなりに考えて作らないと、簡単にカスタマイズできるシステムにはなりません。
もう一歩踏み込んで、カスタマイズではなく、パーツパーツを組み合わせて作り上げるそういうシステムが最終的には理想なのかもしれません。

IT技術者の働き方を考える

いわゆるITエンジニアといえばひとくくりにされてしまいますが、ITSSの定義によれば、上流から下流、運用、またスペシャリスト系を合わせると、10種類くらい職種があります。
IT系の営業なんかもITエンジニア?の一部なのでしょう。

これだけあると、それぞれ細分化された知識体系がありますが、やはり一番有名なのがPMBOK、プロジェクトマネジメントのこれです。体系だっていないものもあったりしますが、そのうちできてくるでしょう。

そう考えると、結構定型業務系のものが多いのかななんかと思ったりします。プロジェクトマネジメントなんてまさに教科書通りにやっていくのが王道ですので、いかに基準に遵守するかということが求められたりします。
基準と言っても、コミニュケーションなんかも含まれますので、大枠は決まっているけどその先は、個人の能力による部分になります。

日本企業ですと、IT系のシステム会社に入るとまずはプログラマ、SE、PM,へと進化?していくのが通常ですが、欧米だとそんなことはなく、それぞれの専門を極めていくというのが普通だと聞いています。Googleなどですと、開発者の場合には上の職に上がれば上がるほどコーディングするなんて記事を見たことがあります。

まあ、そりゃそうですよね。年をとると新しい技術についていけなくなるとかなんて、単なる言い訳でしょう。大学教授という職種だと、年を取っても研究者は研究者。いつまでの研究していますので。

IT系のこの職種の変化の流れは、いわゆる、ITゼネコンが作り出したとも言われていますが、さてどうなのでしょうか?

最近ですと、IoT,AIなど、データドリブンの新たな時代が巻き起こっていますので、上流だけやっていても新たな発見はありません。まずはデータをとって、それから考える、ということなので、トップダウンで何やるかを決めかねるのではないでしょうか?

IT人材白書にも書かれていましたが、これからは、企画力というものが求められます。それと合わせてデータ分析力なども必要になると言っています。これは何を意味するかというと、前述のようなことなのでしょう。

内製化が進むと

最近では、いわゆるユーザ企業が、システム開発を内製化する傾向にあります。そうなってくると、いわゆるSIerと呼ばれている会社は出る幕がない。内製化のために、ユーザ企業はどんどん人を雇っています。

内製化のメリットは、ベンダーに頼む場合に比べて、圧倒的にスピード感がある。また、あるベンダーに頼んでしまったばかりに、そのベンダーにロックインされるという心配もない。そういうメリットがあります。
デメリットとしては、固定で雇ってしまうので、仕事がなくすわけにもいかないので、何か常にシステムをいじる必要があるということでしょうか?

今までは、どの企業でも、システムというとどちらかというと脇役、だったのですが、IoTやAIがどんどん進んできて、さらに、ハードからソフトへの流れが進めば進むほど、システムがどの企業でも中心になってくる。
その意味でも、今後の内製化の流れば、止まりません。

個人的には

IT系のエンジニアに限らないのかもしれませんが、IT系ほどフットワークが軽いものはありません。PC一個あれば上流から下流まですべてやろうと思えばできてしまう時代。こうなってくると、いいまでのような労働集約型から個人の能力へという流れになるのかもしれません。

将来的には、エンジニアは全員個人事業主。こんな時代も来るでしょう。

自動洗濯物たたみきがでた

とうとうというか、ようやくというか自動洗濯物たたみ器ができたようです。

なかなか技術的には難しいものがあったと思います。衣類の形状は様々。洗いたて、乾きたての洗濯物はグジャグジャで上下もわからず、それを機械で判断し、きちんとたたむ。これはすごい技術だと思います。
当然のようにAIが入っているでしょうし、ソフトウエアの進化やプロセッサの進化がないとできなかったものだと思います。

かつては家事は重労働であり、洗濯、炊事、掃除などでも、すぐに自動化できたものとそうでないもの。洗濯機なんかはかなり前からできていましたが、そのあとの自動畳器ができるまでかれこれ1世紀近くかかったのではないでしょうか?

掃除機も機械自体は早くできていましたが、自動で、自走式の掃除機はここ数年農地にようやく出てきた感じです。それもこれも全てコンピュータ制御が必要になっている部分です。

こうなってくると、今まではハードの発明(洗濯機、掃除機自体)からソフトの発明(自動たたみき、自動掃除)へとシフトしているのがよくわかります。そうなると、エンジニア自体もハードからソフトへとのシフトが進んで行くことになります。組み込み系の人の話を聞いたりするのですが、最近では、組み込み系でも汎用的なLinuxやApache、など、ほぼWeb系などと変わらない技術を用いているとか。ソフトウエアの比重が大きくなるのがわかります。

さて、洗濯物たたみ器ができたわけですが、次は何がくるのか?

インターネットの発達により、リモートでも人間の活動は実際にその場に行かなくても行えるようになってきています。
五感で考えると、視覚はPC上で動画、静止画などで、リモートでも全く変わらず使えます。聴覚も同様です。足りないのが、嗅覚、味覚、触覚。

リモートでも同じ香りを楽しむためには、センサーかなんかで臭いの特徴をデジタル化し、インターネット上で配信。クライアント側で、臭い合成器みたいなものがその信号を受け取って再現する。こんな感じで実現できそうです。

誰か作ってくれないでしょうか?

ITエンジニアの将来

プログラムを組んでいると、たくさんの言語に触れることになるかと思います。

昔ですと、ホスト側では、C言語、クライアントはVBなんて感じで、それほどたくさんの言語に触れることもなかったかと思います。最近と言ってもここ20年くらいですと、スクリプト系言語、関数型言語、オブジェクト指向言語やHTMLやCSSまでも言語に分類されてしまうくらいたくさんあります。

また、Javascriptのラップ言語としてのTypeScript,Coffeeとか様々な形での言語も存在していますので、どれを採用していいかなんかはかなり難しいでしょう。判断基準としては、どれだけ使われているか、というのが一つの判断基準でしょう。どうしても、プログラムの際には使い方とか、関数とか、オブジェクトとか、その言語特有の部分を調べないといけませんが、これらの情報が少ないものは自然と選択肢から外れていきます。

どれだけ、優れた言語でも、情報量が少ないと誰も使ってくれません。
さらに、言語によっては得意不得意があり、Javascirptで統計処理をするくらいなら、統計処理のライブラリが揃ったRやPythonを使うという選択肢を選ぶ必要があります。
最近では、クライアント側のデバイスが多岐にわたっているので、クライアント言語の移り変わりが非常に激しく、プログラマ泣かせになっていたりします。

自動プログラミングについて

プログラムを組む人なら、できるだけ自動化したいと思うのが人の常でしょう。自動プログラミングの観念はずいぶん前からあったのですが、VisualStudioでUMLを書けばプログラムまで自動でしてくれるというのが、そこそこの始まりかもしれません。

当時、といっても10数年前ですが、ちょっと触ってみたところ、定型的な処理だと簡単に書けるのですが、ちょっと外れたことをしようとするとまるで駄目。というのが自動プログラミングの印象でした。

ところが、最近では、エンタープライズ向けでも使えるくらい進化しているとのことです。こうなってくるとプログラマというのは近い将来、なくなっていく方向になるかと思います。ここでいうプログラマとは、初級から中級、いわゆるSI案件でSEから仕様書をもらい実装するのが仕事という人です。

で、結局

まあ、いずれにせよ、今後IT系のエンジニアについてもかなり働き方が変わってくるのは間違いありません。どんどん単純作業の部分がなくなっていく代わりに、上流、要は何を作るかなどということを考えて、テクノロジーを組み合わせて、サービスを作っていく。こういう仕事が今後必要になるでしょう。

自前からクラウドへ

一昔前、と言っても10から15年くらいまでですが、まだ、クラウドサービスが十分ではなかった頃では、Webサービスを展開する場合には、自前でデータセンターにラックを借りて、サーバやその他スイッチなど諸々購入しサーバを構築していたものです。

まあ、当時でも又貸し的なレンタルサーバというものがあったりしたのですが、単なる箱貸し、まだ、仮想環境もそれほど充実していませんでいたので、サーバ一台丸ごと借りるか、共用のサーバでユーザを切ってもらって借りるか。そんな感じで、全く現在のクラウドとは違ったものでした。

そのため、何かサービスを作る際には、データベース+アプリケーションサーバという構成が一般的でした。まあ、Webと言ってもPCブラウザくらいしかなかったのでこれで十分だったのですが、スマホが出てきてからは一変。PCでもスマホでもタブレットでも同じサービスを使いたいと思うのは人の常。

開発する側から言えば、それぞれ別々に作るのは手間ばっかりかかって本意ではない。とうことからレスポンシブルという考え方になってきました。今やWebのアクセスの半分くらいはスマホ経由だったりするのでPCばかりに固執するようなWebの作りでは、全く時代にあっていません。

以前ですとアプリケーションサーバでJavaEEでがっつり作っていけばよかったのですが、スマホなどに全部対応しようとすると、いろいろとそれぞれのために画面を作るのではなく、APIという考え方でモデル部分とView部分は分けるというのが現在の主流ではないでしょうか?

そのAPIを作るためにはそこそこ考えて作らないといけないのですが(ログインとかセキュリティとか、アクセス制御とか。。)、最近ではクラウドサービスとこの辺りが簡単に作れるものもできてきており、これを使わない手は全くありません。

自前で作ろうとすると結構面倒なのですが、すでにあるものにビジネスロジックだけ載せればいいのでこれほど簡単なものもありません。たぶん、工数比較でも10分の一以上短縮されるでしょう。

ただ、まだまだこれらの利用はそれほど進んでいないのが現状です。既存のものを移行するのか?とかそういう議論が発生するのは間違いなし。移してしまえば、まあ、クラウドベンダーにロックインされてしまうというデメリットはありますが、それ以上にメリットも多く、上手く使いこなす能力が今後必要になります。

今までは、アプリケーションエンジニアは、ミドルウエアとかに精通している人がもてはやされてきていましたが、これからはクラウドサービスに精通する人に重点が移っていくことでしょう。

IT人材白書2016は役に立つ

IPAの発行しているIT人材白書、IT系の仕事をしているのなら毎年見る必要があります。
こちらの白書はアンケートに答えるだけでPDFがダウンロードできるので、非常に良心的、かつ、内容も十分すぎるほどのものです。

IT人材に関する統計やアンケート結果などをまとめたもので、まさに今の旬を反映していたり、また、IT技術者の働き方の指南になることだと思います。
以外と、フリーランスでやっている人も多いんだなぁとか、これからの時代はIoTだなどいろいろ参考になります。

今年のIT人材白書は、IoTがかなりメインに押されていました。まあ、どこの展示会やら、セミナーに行っても今の流行りは、IoTとAI、これに尽きます。まあ、この業界は流行りの言葉が大きく左右される業界ですので、これらについていく必要もあったります。

実は、IoTもAIも随分昔からやっていたりするのですが、それを言葉を変えて再登場みたいな感じなのですが、技術が進歩しているということで、昔のそれとはかなり違ってきていたりします。
例えばIoTなどは、スマホの普及のおかげで、部品がかなり小型化されたこと、それに伴い安くもなったこと、また、通信網もかなり充実されてきたことや、危機から集まるデータを処理するクラウドの進化、これらが相まって今の流行となっています。
それなりにはやるのには理由があるのです。いろいろな技術が影響しているので、次に何が来るのかと言っても、全体の進歩を見ていないとわかりません。

その白書の中で強調されていたのは、やはり、IT人材に求められるスキル、これがだんだんと変わってきています。
以前は大規模システムを人月をかけて開発する。こんなのがまず主流でした。これらの時代に求められるスキルは、PMといった、人をまとめてうまくSI案件を回すというスキル。ある意味PMBOKなどの教科書通りに進める能力が重要とされていました。

その時代も終焉を迎えてきているそうで、これからの時代は企画力、データ分析力この辺りが非常に重要とされているそうです。専門家としてはセキュリティ関連の人材、これが一番求められているようです。まあ専門家の数が少ないということなのかもしれませんし、セキュリティに関しては、IoT機器からサーバ、クライアント、スマホなど、いろいろな部分に必要とされていますのでかなり幅が広く、また必要とされる人材の数も桁違いに多くなっています。

これまでの人月集約型の時代、いわゆる「どうやってつくるか」の時代から、「なにをつくるか」の時代へと移り変わっています。
そうなると、ITの技術だけを知っていればいいというわけではなく、様々な知識、マーケッティングだとか、経済だとか、果てはデザインとかUIとか、かなり広い知識が必要となってきます。
ちなみに、下流工程はどんどんと縮小されていくでしょう。いわゆるプログラミングからテスト、運用などは将来的には人工知能で代替され、人はそれほどいらない。

そのような時代の流れをいち早く汲み取っていかなければなりません。