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小学校の自由研究

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今週のお題「自由研究」

 

小学生のとき、夏休みの宿題と言えば、必ずあったのが自由研究。算数や国語のドリルを解くのと違い、自分で課題を見つけそれを研究する。これって今で考えるとすごいいい宿題だったかと思います。大学、社会人になると、言われる問題を解くのは当たり前で、自分で課題を見つけてそれを研究し、解いていくのが優れた技術者。これができない人が多いこと何の。多分小学校時代の自由研究も不得意だったのでしょうか

さておき、自分が小学校のときに何を研究していたのかちょっと思い出してみたのですが、印象に残っているのは、釘のさび方研究。たしか小学校4、5年生あたりにやった記憶があります。

釘を水、塩水など何種類かの液体が入った試験管を用意し、その中につけておく。それを毎日観察し、どれくらいさびていくのかという自由研究。たいした研究でもないのですが、それを毎日観察し、絵を描いておき、最後にまとめるという、今から思えば、大学の卒業研究のミニミニ版と行った感じ。

その研究結果ですが、2学期に入って先生方の前で発表するのですが、ちょっとした波紋が。なんか知らないのですが、一番さびたのが水だったような。塩水はあまりさびませんでした。そこで、先生からの突っ込みが入り、普通潮風があたる海辺なんかは、車がさびるので、なぜ塩水があまりさびなかったのですか?といわれたりしました。

さすがに小学生なのでそこまでの考察は行っておらず、あまりはっきりした答えができなかった記憶があります。そうなのです。これは研究成果を発表し、質疑応答に答えるという、通常の学会などの発表と同じような形態。まさに研究者と同じことをしているのです。

こういう自由研究は最近の小学校などではあまりやらないという話を聞きましたが、やはり、工業立国の日本ではこういう理科系に直結するような教育は十分必要だと思います。特に自分で課題を見つけてそれを解く。これは技術者、研究者の一番大事な部分なのですから。

なにより数十年前の夏休みの自由研究の内容を覚えている自分にとっても非常にいい経験だったことが何よりの証拠だったりします?